子どもの居場所について考える 武内よしえ 多摩市議会議員
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2006 年 11 月 9 日    
子どもの居場所について考える
〜市長・教育長との懇談会〜
毎年恒例の中P連主催の市長・教育長との懇談会が市役所において行われました。

 中学生を取巻く環境は情報過多で、携帯電話やインターネットなどの普及により人間関係が急速に拡大する反面、犯罪の世界も被害者・加害者両面で近くなっています。このようなことを背景に中学生が安全かついきいきと活動をするために、特に放課後の居場所を中心に学校・行政・地域・家庭で何ができるかについて意見交換しました。
 一つ目のテーマとして「部活動を充実させるために市としての取り組み方と外部指導員導入の現状について」では、子どもの数が減ることにより教職員の数も減り部活の顧問としての確保が難しく、外部指導員に頼っている現状がありますが、そのための費用負担や外部指導員を保護者が捜しださなければならないなど厳しい現実があります。
また部活があるから選んだ中学が、実際に通いはじめると顧問の先生が移動になり部活がなくなっていたなど、先生の移動と部活の存続がリンクしていない現状が明らかになったもののすぐには改善できないようです。
 今の統括指導主事さんは、もと中学校の先生でもあった経験から現状をよく知っており、改善に向けてぜひとも頑張ってもらいたいものです。
 二つ目としては「放課後、土日の中学生の居場所として使用できる市の施設はあるのか、また自室にこもったり繁華街に流れないためにどうしたらよいか、親と行政で考えられることについて」でした。
現在は一度家に帰ってからでなくては再登校することができないのですが、数校では保護者の協力を得てPTA室や多目的教室を開放したりしています。
また児童館でも中学生の利用を呼びかけているにもかかわらず、利用がいまいち伸びていません。運営に中学生の意見を反映させるとか開館時間を延長するとか、また公民館も5時までしか活動室が使えないとか、改善すべき点は沢山あります。以前から議会で提案していながら実施されていないことに改めて虚しさを覚えた一日でした。
 市長は最後の挨拶で「子どもの居場所については職員の時から今でもずっと課題であると思っています」と発言されました。少しでも改善されることを願い、引き続き提案し続けていかなけばと思いました。



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