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2006 年
12 月
21 日 市民の住環境を守るということ 〜南野地区の物流センターに関して〜 |
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12月定例議会が終了しました。 建設環境常任委員会に提出された陳情について討論をおこなったので その内容について少し触れます。 多摩市と町田市との市境の場所にS運輸が物流センター建設を計画しているということで近隣住民から反対の陳情が上がりました。 土地は町田市ですが、町田の住民はおらず、その場所を使用するには多摩市の道路を使用することになり、近隣の住民は24時間稼働するセンターに対して不安を抱いています。 そもそも「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律」の趣旨を踏まえれば、本来このような施設は高速道路ICや鉄道貨物駅・空港・港湾などの近傍での拠点整備を促進するものです。 また都の「東京都多摩リーディングプロジェクト」における目指すべき物流の将来像でも郊外部の拠点整備として圏央道周辺への拠点立地促進を想定しており、八王子北、あきる野、日の出、青梅各ICを候補地として揚げ各自治体もそのための基盤整備をはかり誘致計画をしています。 そんな中で、多摩市民にとって今回の計画は突然の事で、ましてや道路に関しても計画敷地への車両の出入りは尾根幹線側道から町田市に向かう二車線しか無く町田市側は都道ではあっても大型車両の通行規制がされている状況です。尾根幹線も本道整備は今後10年の優先整備路線には位置づけられておらず町田市側の都道拡幅も同様です。 つまり町田市域の市街化調整区域とはいえ、良好な環境を保つ住宅都市の多摩市に隣接している地域で、このような物流センターが建設されることは、24時間稼働による交通騒音、振動、事故、また大気汚染等の環境問題など幹線道路沿いに住む住民にとっての日常生活への影響は計り知れないものがあります。 ニュータウン開発の終息に伴い、マンション問題、交通問題等住環境を脅かす様々な問題が噴出しています。 急激な市場経済に流されず、行政は早い情報収集とともに、市民と一緒に住環境を守るという使命を再認識すべきだと考えます。 今回のこの陳情は全員一致で採択されました。 行政もこの結果を重く受け止め、さらに町田市と業者に対して引き続き 交渉を続けていってもらいたいと思います。 | ||
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